全麺協4段位認定会が開催されました

10月20日(土)と21日(日)の二日にわたって東日本支部主催の4段位技能審査仙台認定会が仙台市秋保市民センターで行われました。両日で各地から63名の受験者が集まり全麺協本部からは加藤憲副理事長、芳田時夫東日本支部長等多数の方々が加わりました。

この度での合格者は63名中39名でした。

2日めの全予定の終了時加藤副理事長から今回の審査会設定に当たったスタッフにねぎらいの言葉がありました。設営と運営にお応援頂いたのは「栃木のうまい蕎麦を食べる会」「いわきそば塾」「福島手打ちそばの会」「仙台一番町そば塾」の皆さん、それに私ども「宮城手打ちそば研究会」です。遠くから二日間にわたりお手伝い下さった皆さんには一同篤くお礼申し上げます。

 

秋保中学校のそば打ち学習を応援

10月30日(土)秋保市民センターで恒例となった秋保中学校の家庭科授業の一環としてそば打ちの実習が行われました。地元秋保地区に受け継がれて蕎麦文化を地域文化への関心を高めることが目的です。前日から中学校からは亀山校長を始め教職員の方々やPTAの皆さん等が総力で準備にあたりました。実際のそば打ち指導には宮城手打ちそば研究会の会員17名が担当しました。仙台市教育委員会から当会の柏倉代表と遠藤副代表が特別非常勤講師とし任命されます。

新型コロナの感染は大分下火になってはいますが、万一のことが無いように、マスク、手洗いは徹底し検温は全員1週間の体調記録を当日朝提出します。

時間をずらし先ず3年生から9時から作業に入ります。開始に先立って亀山校長先生と柏倉代表から挨拶と注意事項の説明です。全員が頭の先からつま先まで感染症予防に気を遣います。

計量したそば粉と小麦粉を木鉢に投入

そば粉は当地区の秋保在来を生産者組合注文です。

地延しへ真剣に取り組んでいます。

丸出し開始!

切りの作業は市民センターの体育館へ移動して用意された台で行います。

当日は昼食を挟んで1年生が16名、2年生が15名そして3年生が18名の合計49名が参加しました。生徒の皆さんの成績は学年を通して1級が18名2級が17名と素晴らしいものでした。特に3年生は8割弱が1級と毎年授業で練習して来た経験が如実です。生徒が作ったそばは各自プラスチックケースに入れて持ち帰りです。

夕食では家族と今日の話が弾み、きっと楽しく美味しかったことでしょう。

全麺協4段位受験者技能研修会が開催されました

11月に予定されている全麺協東日本支部主催の4段位認定会に向けて9日と10日の両日、秋保市民センターにて研修会が開催されました。研修指導員として第11代全日本素人そば打ち名人位のタイトルを持つ落合 輝美氏、市川宗信全麺協1級指導員、同じく柏倉寛充1級指導員がこれに当たります。研修会への参加者は9名で宮城、岩手、福島それに栃木の各県からも研修希望者が集まりました。

冒頭に落合名人から全般的な注意点が示されます。

水回しで問題となる重要ポイントを丁寧に説明する落合名人

続いて市川五段の延しでの説明です。

講師の先生方の惜しみない指導で受講者も一生懸命で充実の二日間でした。

初、2段技能認定会が開催されました

8月28日と29日に予定していて延期中の全麺協認定のそば打ち初、2段認定会が漸く10月2日秋保境野コミュニティーセンターで開催されました。初段に明星高校生4名を含むを12名の応募者が参加、2段位には4名が挑戦です。開会のあいさつ。今日は柏倉寛充宮城手打ちそば研究会代表、それに佐藤泰彦4段、桜井文明4段の3名が審査を行います。

衛生検査から始まります。

審査員が参加者の技能を詳しく見て行きます。

本日は初段、2段とも全員合格となりました。実際に従来のレベルと比較して全員の得点が高く、新型コロナの環境にあっても万全の予防対策をとりながら研鑽を続けた結果でした。

秋保初2段認定会並びに名人大会の延期について

8月20日から9月12日までの宮城県内「まん延防止等重点処置」の発令により予定していた会場が使えなくなり、8月28日の初、2段認定会と29日の名人大会実施が不可能になりました。よって新型コロナの終息の兆しが見えるまで両大会を延期いたします。再開の見通しが立ち次第あらためて連絡します。ご迷惑をお掛けしますがよろしくご理解くださるようお願いいたします。

令和3年度4段5段位認定講習会が開催されました

全麺協東日本支部主催の令和3年度4段5段位認定講習会が7月4日仙台市秋保で開催されました。支部各地から60名近い方々が参加され終日熱のこもった雰囲気で行われました。当日は対人間距離の確保ばかりでは無く、外部からの雰囲気の遮断を目的とした建物内でのブーツカバーの装着、食事会場の分離など出来る限りの対策を施し認定会を行いました。

支部からは芳田支部長が来られ開会のあいさつです。

当日開催地の秋保総合支所の槻田次長から秋保地区のそばの振興について詳しい説明がありました。

規定の改定について当会の柏倉代表が説明。

今回ゲスト講演として宮城教育大学名誉教授相澤秀夫氏より「見ると言う事」と言うタイトルで有意義な話をうかがいました。

 

 

村田町町営のレストハウスでそばを提供

宮城県村田町から当会代表に町で運営している「民話の里」のリニューアルに応援要請がありました。同地で長年提供して来た「手打ちそば処」での打ち手の応援です。全麺協と私たちの活動の柱である社会貢献、地域振興になるのではないかと考え本格的な江戸打ちそばを提供することで協力することになりました。

このことで全麺協賛助会員となった村田町は「そばの里村田」を宮城手打ちそば研究会と共に強力にアピール、今回のリニューアル開店となりました。

駐車場からは少し歩きますので道中を旗で案内しながら歓迎します。

中では実際に水回しから切りまで打っている処を自由に見て貰います。

注文後さっそく茹でと水洗い。

こちら天ぷら揚げですが全員何でもこなします。

おかげさまで月曜定休以外の毎日会員が交替でサービスしています。ぜひ一度お出でください。

 

杜の都仙台そば打ち名人大会のご案内

「全日本素人そば打ち名人大会が」2年続けて中止となったことに伴い予定していた「東北予選仙台秋保大会」も中止することになりました。このため当会では仙台市と協議し、全日本素人そば打ち名人大会とは別に「第1回 杜の都仙台そば打ち名人大会in秋保」を8月29日(日)に開催します。今回より仙台市長賞のほか、全麺協理事長の中谷信一賞を授与を授与いたします。詳しくは添付のご案内と開催要項をご覧ください。

なお28日(土)の「素人そば打ち段位認定」初段、二段の審査会は予定通り開催します。

参加案内-1

杜の都仙台そば打ち名人大会in秋保 _募集案内

6月と7月の定例会について

4月18日から当会の定例会を中止していましたが、この度宮城県がまん延防止法の適用からはずれたことに伴い定例会を再開することになりました。現在以下の通り予定しています。

6月6日(日)   市民センター第1会議室

6月20日(日) 市民センター第1会議室

7月11日(日) 市民センター第1会議室

7月18日(日) 境野コミュニティーセンター

7月25日(日) 市民センター研修室

 

 

 

仙台秋保そばフェス2021の開催と大会参加者募集の期日延期について

7月5日下記の通り改定しました。

宮城手打ちそば研究会は仙台市と共催で「仙台秋保そばフェス2021」を6月に開催を予定していましたがご承知の通り宮城県下での新型コロナ感染者の増加とそのまん延防止処置が取られたことで延期のやむなしに至りました。改めて8月28日(土)と29日(日)の二日間にわたり仙台秋保そばフェス2021の開催を予定します。これに伴い初日には「素人そば打ち段位認定」初段、二段の審査会、翌日29日は「杜の都仙台そば打ち名人大会in秋保」を開催の予定です。詳しくは7月5日掲載の記事をご覧ください。なお初段と2段の認定試験は応募者が定員に達したため募集は締め切りました。

2021仙台秋保 段位認定試験受験要項-3