秋保中学校のそば打ち教室開催

10月31日(土)秋保市民センターで秋保中学校の授業の一環としてそば打ちの実習が行われました。指導には宮城手打ちそば研究会の会員15名余が担当です。このそば打ちは秋保中学校の家庭科の授業として、仙台市教育委員会から当会の柏倉代表と遠藤副代表が特別非常勤講師として授業の依頼を受けました。

時間をずらし先ず3年生が9時から作業に入ります。開始に先立って柏倉代表から挨拶と注意事項の説明です。全員が頭の先からつま先まで感染症予防に気を遣います。

タオルを使っての丁寧な説明に真剣な眼差しで覚えようと懸命。しかし3年生は今年で3年目ですので過去の動きを大分覚えていてそのぶん教えるほうも楽です。

1年生が10時半から昼までで、その後2年生の実習が続き午後3時過ぎに全予定を終えました。今回も優秀な生徒には各学年毎に1年生には全麺協公認のそば打ち検定3級を、2年生には2級を、3年生には1級を審査の結果授与します。今年は1級合格が15名でその内の1名は2年生からです。1級合格者は高校受験の際内申書に記載されるとのことです。

このたびは開催にあたり我々ばかりではなく秋保中学の先生方の皆さん、父兄がこぞって準備にあたり大変でしたが、やり甲斐のある一日でした。